セミナーのご案内


セミナーについて

・皮膚の構造
皮膚「表皮」 「真皮」 「皮下組織」で構成されています。

表皮とは皮膚の一番表面部分のことです。よく"角質"という言葉を耳にしますが、角質も表皮の一部です。角質層とは表皮の一番上にある、死んだ細胞の層をいいます。角質層以下の表皮は生きた細胞で出来ており、約65%の水分を含みます。ここは外部からの刺激に反応して、情報を神経などに伝えたり、アレルギー反応を起こしたりする事で身体を守る働きをしています。
真皮とは、表皮の下の部分で、皮膚の機能を内側から支えています。コラーゲンが網目状のネットワークを形成し、弾力性を維持する役割を果たしています。

・ターンオーバー
ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことで表皮の生まれ変わりの事です。表皮細胞が基底層のところで新しく生まれて、約28日間かけて角化し、やがて角質細胞になり、最後は垢としてはがれていく、この代謝サイクルのことをいいます。ターンオーバーは、歳を重ねるごとに遅くなり、表皮の層も薄くなってきます。その結果、肌がくすんだり、ザラついたり、きめが粗くなったり、しみが出来やすくなります。ターンオーバーのリズムは食事や睡眠などが大きく影響します。充分な休息をとり、細胞をうまく成長させましょう。肌を美しく保つには正しい生活習慣が重要となります。